ジュゼッペ・アルチンボルト展は、日本初で奇跡的な展覧会!夏休みの自由研究にもお勧め!

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奇跡的な「アルチンボルト展」が国立西洋美術館で開催!



「四季」の「春」:マドリード、王立サン・フェルナンド美術アカデミー美術館蔵



ジュゼッペ・アルチンボルトの作品は、一度観たら忘れられない作風です。

沢山の素材を合成させて、人の顔を作るという不思議な絵画で、私は唯一無二の画家だと思っています。



そのアルチンボルト展が、2017年6月20日(火)から9月24日(日)まで、上野の国立西洋美術館で、奇跡的な展示作品を取りそろえながら開催されます。



調度、夏休みの期間中に開催されるので、夏休みの自由研究の課題としても、アルチンボルトはお勧めです!



今回の展覧会の概要をお伝えしながら、夏休み自由研究の課題としてのお勧めのポイントも、お伝えしたいと思います!

是非ぜひ、お付き合いいただければと思います(●^o^●)
アルチンボルトってどんな画家?





では、初めにアルチンボルトってどんな画家で、どんな人生を歩んできたの?というところに触れたいと思います。



その生涯に関する記録はあまり残っておらず、一言でお伝えするならば、16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍した、イタリア・ミラノ生まれの画家です。

お父さんも画家の仕事をしていたからか、アルチンボルトもその道を歩みました。



何故イタリアからウィーンに呼び寄せられたかはいまだに不明ですが、その才能を認めてもらえたから、と考えます。



宮廷画家、という肩書では納まらない才能の持ち主で、宮廷で行われた大きな祝祭や騎馬試合の演出なども手掛けたり、新しい楽器の創作なども担っていました。

総合プロデューサーか、はたまたアートディレクターかという立場で、仕事をしていたのですね。

そうして25年間、3代にわたって宮廷で公務に就いた後、退職して故郷のミラノで死去しました。



彼の残した、果物や植物、動物、静物を構成して作られる風変わりな肖像画は、公務についている間に作成され、皇帝フェルディナンド1世やマクシミリアン2世、ルドルフ2世に気に入られていったのでした。



アルチンボルトが後世に残した貴重な作品が、この度の展覧会で観ることができるということです。
日本で初の「アルチンボルト展」!



「四季」の「冬」:ウィーン美術史美術館蔵



この度の展覧会のポイントは、まず「日本初!」というところです。



世界中の美術館に所蔵されているアルチンボルトの作品ですが、油彩画の数が少なく借用も難しく、中々作品を集めるのが難しいため、日本ではまだ展覧会として開催されていなかったようです。



そのアルチンボルトの作品が、何と今回は10点も取り揃えられているという企画です。

10点同時に、アルチンボルトの作品が見られる機会は、この先もうないかもしれないと思われます。



しかも、素描も展示されるということで、合わせてアルチンボルトの作品は30点ほど。

その素描の中には、なんとレオナルド・ダ・ヴィンチの素描もあり、展示されるとか・・・。



貴重なこの機会、観に行かないと本当に一生後悔するかもしれないな、と感じています。


奇跡的に連作「四季」が大集結!!
アルチンボルトは連作も手掛けていて、美術本などでは観る機会はありました。



なんとその連作を、この度一堂に会することができたのが今回の展覧会です。



連作の名前は「四季」。

「春」「夏」「秋」「冬」と4作品をそれぞれ、マドリード、王立サン・フェルナンド美術アカデミー美術館、デンバー美術館、ウィーン美術史美術館から借りてきて展示。

連作を一気に観ることができる、奇跡的な展覧会なのです。



その他の作品も、逆さにしてみると人の顔になるトリックアート的なアルチンボルトの作品も揃えられているので、子どもでも楽しみながら観ることができると思います❣
夏休みの自由研究の課題にぴったり!!
子どもでも楽しんで観ることができる、アルチンボルトです。



しかも、6月20日~9月24日までの開催ということで、夏休みの自由研究の課題にするのにすごくぴったり。お勧めします!!

作風も分かりやすく作品数も揃っているので、比較して研究するもよし、好きな一点を決めて研究するもよし、です。



例えば・・・
  • 連作の「四季」であれば、各季節で使われている植物を挙げてみる
  • 「四季」それぞれの季節の目、耳、鼻、口、に当たるところは、何の素材を使って描かれているか比較してみる
  • 気に入った作品を一つ選んで、とことんその絵の特徴を研究してみる
  • 美術館に居る学芸員の方に、その場で質問してその受け答えをまとめてみる
  • アルチンボルトを真似てみて、合成された顔を描いてみる


などなどなど・・・。



また、アルチンボルト展が開催されている美術館、国立西洋美術館は世界遺産!!

自由研究の課題のメインはアルチンボルトで、プチ情報としてこの世界遺産で開催されている、ということも付け加えるのも良いかと思います!
観れば観るほど、影響力の強い作品
アルチンボルトは後世の画家たちにも、多大なる影響を与えた画家です。

あの巨匠ダリは、連作「四季」に驚かされたと言われています。
それほど、彼の残した作品は衝撃的で、時代を超えて残っていく新しさがあり、観る者を圧倒するということだと思います。



ちなみに、2014年8月9日から、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されていた「進化するだまし絵Ⅱ」で展示されていた、アルチンボルトの作品が、この度のアルチンボルト展でも再集結します°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

スコークロステル城(スウェーデン)所蔵の「司書」と、大阪新美術館建設準備室所蔵の「ソムリエ(ウェイター)」です。




「司書」:スコークロステル城(スウェーデン)蔵



「進化するだまし絵Ⅱ」を見逃していた方は、もう一度チャンスですよ!!



後世の現代アートにも引けを取らないアルチンボルトの作品の数々を、どうぞこの機会に隅から隅までご堪能ください~❣❣

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