
寅年生まれの私の妹は、2022年は年女です。
寅(とら)からくるイメージや特徴と、ぴったりシンクロする私の妹。
やたら人に向かってからんでくる、激しい性格で、周りの家族も触らぬ神に祟りなしという感じで、吠えているときは当たらず触らず・・・。
一言で言えば
強い!! とにかく強い!!
というところでしょうか。
そんな寅年は、どんな年なのか。
いつものように私の身の回りにいる寅年の人達のことも思い出しながら、以下の点にフォーカスしてご紹介します。
- 寅年の株式市場の格言
- 世の中の出来事のお話
- 寅年人の特徴のお話
- 寅年の人の性格のお話

「寅は千里を走り」と言われています。
千里を走るって、何のことやらさっぱり・・・ではありますが、すなわち、このようなことかと。
虎のスタミナはすごくて、千里を走ってもすぐに戻ってこれるくらいの力があります。そんな脚力を表して「千里を走る」と言うんですね。
そんな行動力、瞬発力が期待される年が寅年なのでしょう。
でも実は、過去の寅年の株価はバブルのころに急騰したくらいで、後はむしろ下がっているという事実があります。
このことは逆に、過去に類を見ないようなバブル経済が寅年だったということは、あの好景気はあっという間に私たちの目の前を過ぎ去ってしまった、それこそ千里を走り去っていったということなのかな、と思いました。
その後の寅年は鳴かず飛ばず。
まるで次の急成長を、それこそ虎視眈々と狙っているかのように思うのは私だけでしょうか。
期待したいところですね!!

忘れられない出来事№1は、なんといっても1974年の長嶋茂雄さんの引退です!
後楽園球場での試合のあと、引退のセレモニーが行われ、あの有名な一言を長嶋さんは残しました。
「わが巨人軍は永遠に不滅です」
日本国中が、長嶋茂雄さんの引退を惜しんだ日となり、この言葉はそれこそすべての巨人ファンの心に、永遠に残ったのでした。
1986年の寅年は、なんといってもイギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃の来日です。
ダイアナフィーバーで日本中が湧きました!!
私は、ダイアナ妃が日本をイメージして作られた、白地に赤の水玉模様のワンピースを、この来日の際に着てくださったことがとても印象的でよく覚えています。
ダイアナ妃のお陰で、日本の皇室以外の、海外のロイヤルファミリーについて理解をしようと思う気持ちになりました。
またこの年には「写ルンです」が発売されて、大ヒットしました。
手軽に写真が撮れるということで、猫も杓子も写ルンですです。
今の若い方々も写ルンですの写真の画像が新鮮ということで、デジタルでは表せない味のある写真を写ルンですで撮っていますね。私も好きです!
そして、この時期はなんといっても日本がバブルで浮かれ騒いだ時期でもあり、日本中が株価は上がり続ける、地価は上がり続けるという夢を見ていた時期でもあります。
本当に、夢のようなきらびやかな映像が、テレビでも沢山報道されていました。
そんな中、アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー」が、発射してすぐに空中で爆発事故をおこして、粉々になってしまったというショッキングなニュースも入ってきました。
生きていると思いもよらないことが起こるんだ、なんていうことなんだろうと、チャレンジャーの乗組員の方々のご冥福を祈りました。
1962年の寅年の2大ニュース。
まずはキューバ危機です。
一触即発、アメリカとソ連が全面戦争に突入し第三次世界大戦が、はたまた核戦争が勃発するのではないかという緊張が、一気に高まった時です。
時のアメリカ大統領のケネディの軍事的な対応のお陰で、この危機は免れましたが世界中が震撼したできごとでした。
もう一つの大きなニュースは、私の憧れの、大好きな世界的な女優マリリン・モンローが亡くなったことです。
当時私は生まれていませんでしたが、マリリンがもし生きていてその後も映画に出続けていてくれたら、アメリカの映画の歴史は間違いなく変わったと思っています。
セクシーが売りの女優と思われていますが、とんでもない!!
演技指導も沢山受けて、演技の練習も人知れず行って、本物の女優になろうと頑張っていたマリリン。
しかも歌も上手くてきっとミュージカルにも向いていたはずです。
ものすごい実力があるにもかかわらず、声がかかるのはセクシー系の役ばかりだったそうで、もっと年齢を重ねて演技力を必要とする役どころに当たったら、間違いなく名女優になったはずです。
本当に惜しまれます。

お待たせしました。
寅年の特徴として言われていることを、お伝えします!!
親類や家族に寅年の人がいる方からは、だいたい同じ意見が聞かれます。
強い! とにかく強い!
人の言うことを聞かない、つまり意思が強い!
誰か特定の人とばかりいつも一緒、というわけではなく、一人でいて強い!!
言い合いをしていても、とにかく言葉が力強くてこちらが負けてしまう!!!
そして、その傾向は男性よりも女性の方が強い、という意見も一致しています。
何故か、男性の寅年の人って、そんなに激しさが目立たないんですよね。
そんな寅年の方は、リーダーシップには向いていないという特徴もあります。
自分の信念が強すぎて、人の話に耳を傾けるのが苦手。
だから、周囲を束ねて一丸となって目標に向かうよりも、寅年の人が持つ魅力で勝負して、何も言わなくても後をついてきてくれる人達に囲まれた方が、寅年の持つ能力を発揮できると言えます。
でも一匹狼、ではなく一匹虎で生きるということも、不安なくできるので社会に出ても安心です。
また、話の内容や話し方もすごく魅力があり力強いので、周囲の人も一緒にいて「すごいなぁ」と感じることが多いはず。
強さからみなぎる才能と感性は、うらやましいくらいです。

特徴と被りますが、
強い!! とにかく強い!!
です。
そしてそこから派生して・・・
泣き言は言わない、弱音は吐かない、めそめそしない、悪いことがあってもくよくよしない、ケンカをしても後を引かずさっぱりしている、何か強い発言を相手にしても笑い飛ばして無かったことにする、などなど・・・。
一言で言うならば、
強い性格のためすぐ険悪になるけれど、修復も早いので人間関係がさっぱりサバサバしたものになる
ということですね。
また、意思の強さから人生を生きるのも迷いが無く、判断も早い。もちろん失敗しても弱音は吐きません。
寅年の性格の最も良いところです。

いかがでしたでしょうか?
寅年の強さは実は、本人も自覚していないのではないかと思うくらいで、私の妹は「そんなことないよ~!」とはぐらかします。
強いということは、自分で自分を守れるくらいの強さ、ということでもあり、きっと沢山の人がそんな生き方をしたいなぁ、と思っているはずです。
全ての人が憧れる性格の持ち主が、実は寅年。
もし周囲に寅年の方がいるようでしたら、じっくりその方の生き方を見てみてください。
きっと、自分の人生の参考になることがたくさんあること請け合いです!!
そんな寅年生まれの有名人で私が注目する人を、最後に付け加えさせていただきます。
それはだれかと言いますと、松田聖子さんです❣
彼女もとてもつもなく強い意志があり、それが魅力になっていますよね。
おススメです→スワロフスキー SWAROVSKI クリスタル フィギュア
こちらもおススメ→信楽焼き 干支 寅 寅 寅