ケアマネの仕事をしても毎年変わらない給料

介護職の仕事をする皆さん、お給料が上がらないですねー。
ケアマネの仕事を何年も続けていますが、ほとんど毎年横ばい。
二人の子供たちもまだ小学生ですが、これからどんどん大きくなっていって、益々お金がかかってくる年齢になります。
副業をする必要がある!!と思いました。
こちらの記事では、介護職に就いている方々には副業がぜひ必要!という理由をご説明します。
『介護保険』から出されているから、給料は安い

なぜ介護の仕事の給料が上がらないのでしょうか?
ちょっと考えてみましたが、理由は簡単。
- 介護職の人たちのお給料は、介護保険で賄っています→介護保険の財源も決まっていて、ものすごく多くなる(大幅に予算をつけてもらえる)予定も今後ないです
- 介護保険のすべてのサービスも、介護保険で賄ってます→実は、それぞれのサービスの受け入れるお客さん(利用者)の人数も上限が決まっていて制限されいます→つまりは介護保険の各サービスの事業は、最高どのくらい儲かるか上限が決まっているということです
- お客さん一人当たりに保険から支払われる金額も、決まっている
保険の財源にも上限があり(来年も再来年も、業界全体で使える全体のお金が決まっている)、お客さんの人数にも上限があり(各事業所でのもうけに上限がある、各事業所でどのくらいもうかるのかも分かってしまう)、客単価も国によって決まっている、ようするにそんなに大儲けはしない仕事です。
ということは・・・・
普通の仕事と違って、沢山のお客さんも集められない、客単価を上げることもできない、つまりは大儲けできない、大儲けしない仕事(事業)は、社員(職員)の給料も大幅アップは絶対にないですね。
「儲かっていない会社の給料は上がらない」当然です。
でも、介護サービスがなくなってしまうと国が困ってしまうので、離職する人を少なくする必要があります。
そうすると、必然的に介護職の人の給料が安定した低空飛行になってくのだと考えます。
つまりは贅沢はできないけど、生活はできる程度のお金がもらえる給料で職員を雇ってもらう。そのうえで、サービスを提供する会社の経営を安定させる、ということが政府にとって介護保険でやりたいことです。
それだけではありません。
日本という国の赤字を黒字にするために、社会保障費は切り詰める必要があると政府が言っていて、儲かりの源、保険の財源が切り詰められることが必至です。
そう考えると、介護の職員も給料は今後もやっぱり上がらない、介護のサービスの事業も大幅な売り上げアップは期待できない、むしろ介護事業所は赤字を回避する方法を考えなくてはいけない、ということになります。
介護の仕事だけで生きていくのには無理がある

介護の仕事を辞めたいと思ったことも、何度もあります。
理由はたくさんあります。
- 給料があがらない(手取り20万円ないです)
- やりがいがない(ケアマネは直接介護をしないので、中々仕事をしている実感がわきません)
- 精神的に辛い(直接介護をしているわけではないので、利用者さんと心のつながりを実感しにくい)
- 職場の仲間が悪い(言葉遣いや立ち振る舞い、人の悪口は平気でします)
- 目標とする先輩や上司がいない(この人のようなケアマネになりたいと思う対象がいません。ケアマネって同業の人の仕事の仕方が分からないという欠点があります)
- 将来性が感じられない(いずれ利用者の人数は減っていくので)
- 仕事についている人たちに品格や高齢者に対する敬いが感じられない(いまだに利用者さんを“~ちゃん”と呼ぶ人もいて、がっかりします)
私は障がい者福祉の分野でも働いていたことがあるので、つい比べてしまうのですが、高齢者福祉の介護保険の部分に関しては、本当にがっかりすることが多くあり心がくじけてしまいます。
また、政府も副業を勧めています。
2018年は働き方改革の中でも、副業がしやすくなるような正社員の就業規則のガイドラインを政府が明示して、複(副)業できるような環境を整えていくことになるようです。
大手の企業の中では、次々と社員に副業を解禁するところも出てきています。
時代の流れから言っても、日本社会全体から言っても、副(複)業が今必要なのですね。
何を副業にするべきか

副業というと、一昔前は本業の仕事では得られない収入を補填するもの、というイメージでした。
でも今は、本業があってもその本業では満たされない部分を、副業で補うと考えた方が良いですね。
先ほど挙げた私の仕事を辞めたい理由は、一番には「給料が上がらない」を挙げていますが、それ以降の理由はこの仕事を続けている限りは解決できないことだなぁと感じています。
その満たされない部分を、他のことをすることで満たす必要があります。
また、他のことをして満たされるものが、心だけではなくて収入面を少しでも満たしてくれるのであれば、なお良いですよね!!
そこで何を副業にしたらいいか、先ほどの辞めたい理由から考えてみました。
- 給料の足しになる
- やりがいがある
- 精神的に楽
- 関わる人達が良い人
- 目標とする人がいる
- 将来性がある
- 自分の品格が保てる
このように、自分の辞めたい理由を考えて、その逆の状態になれる仕事を、副業として選びたいなと思いました。
そうして今、ブログを書いています。
私の副業はこのブログで得られるアドセンスになるのですが(まだまったく収入の足しになるほどではありませんが)、実は自分が小中学生だったころの自分のことを思い出して、このブログを始めました。
私はとても本を読むことが好きな子供で、文章を考えるのも比較的得意でした。
なので、こうして自分の思いを文章にして、積み上げていくことはとても楽しいです。
やりがいがあります!!

そうなんです。
今介護の仕事をされている皆さん、仕事に行き詰っている、副業をしたいと思われるところがありましたら、自分の小中学生だったころを思い出してください。
あなたの夢だったことを、副業としてやってみてはいかがでしょうか?
もしまだ私よりも若い、20代の介護職の方だったら、尚のこと自分が得意だったことを思い出してください。
きっと副業をするためのヒントになるはずです。
自分が得意で好きだったことで、何か活かせることがあるはずです。
そうして空いた時間で副業をして、収入アップを目指してください!
夢を膨らましながら、ぜひ副業を始めて、副業力をつけていきましょう!!
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