お正月飾りの鏡餅、家の中はどうしてる?玄関、居間、お風呂場など、我が家ではおばあちゃんが飾ってました!!

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お正月に飾る鏡餅





年の瀬になると小さい頃に、家で大掃除をしたあとに鏡餅を飾ったことを思い出します。

鏡餅を飾る時はいつも、おばあちゃんが仕切ってみんなに指示してました。



お仏壇と居間と玄関には大きな鏡餅。

大黒様と神棚とには中くらいの鏡餅。

そのほかの場所には小さな鏡餅。



そうして、鏡餅を置く台もこしらえて、みんなにおばちゃんが支持をして次々飾っていきました。

そのおばあちゃんとは、今ではで離れて暮らしていて、年末年始は夫の実家に家族で行くので、もう自分の住まいに鏡餅を飾ることもなくなりました。



でも大変だった年末の大掃除と鏡餅飾りも、今では楽しい思い出になっていて、むしろ飾らないのは淋しいな、伝統をつないでいくべきだなぁと思っています。



なぜ鏡餅を飾るようになったのかをお伝えしながら、お正月飾りの中でもピンポイントで鏡餅に焦点を当てて、我が家で飾っていた箇所についてご紹介します!


鏡餅の由来





鏡餅は歳神様の依り代(よりしろ)として、お正月に飾られます。



依り代とは、神様が宿るもの、という意味です。
もともと、お正月を迎える準備は「新しい年の神様(歳神様)を迎える」ための準備でした。



新しい年の神様をお迎えして、その年一年が良い年で過ごせるように鏡餅に宿ってもらい、おもてなしをするということが鏡餅の役割だったんですね。



また、歳神様が新しい年に鏡餅を通じて、私たちに魂を分けてくださるという意味合いも含んでます。

歳神様が依りついた鏡餅には、歳神様の御魂が宿ると考えて「年魂(としだま)」と呼びました。

年魂である鏡餅を、家長が家族みんなに分け与えることで、その年の神様の魂を分け合い、一年の無事を祈ったのでした。



もうお分かりですね!
子どもたちがお正月に受け取る「お年玉」は、「年魂」であり歳神様の御魂を分けてもらった風習からきているんですね!!



そう考えるとお年玉って、単なる臨時のお小遣いと思ってはいけないなぁと思います。



また、なぜお餅だったのか?ということについては諸説あるようです。

歳神様の依り代になるものとしてお餅は貴重であり、良く伸びる様子も寿命が延びることにつながり縁起も良いというところから、お餅がお供えされるようになったという説が一番しっくりくると思います。


鏡餅の名前の由来





では「鏡」はどこからくるのでしょうか?

古来鏡は銅製で円いものでした。

三種の神器の一つでもあり、伊勢神宮を始め鏡をご神体にしている神社も全国に沢山あります。

そんな鏡はもちろん、高価だったはずです。
歳神様の依り代として、大昔に鏡が各家庭に必ずあったとは考えにくいですね。



そういう意味でも、お餅は形が整えやすく、円い鏡を模して円い形のお餅を作って、歳神様の依り代とするには最適。



みんなで分け合いながら食べることもできる「お餅で作った鏡」、ということで鏡餅となったのですね。



また、お餅を二段に重ねるのは陰と陽を現しているとされていて、陰陽でバランスを取り、夫婦円満を意味しているそうです。


鏡餅は我が家では、飾る場所はいつも決まってました





さて、我が家ではどこに鏡餅を飾っていたのでしょうか。



毎年同じ場所に飾っていたのですが、大中小合わせて10個毎年飾っていました。



鏡餅は歳神様が依りつくもの。

依りついていただき、その場所に今年一年の恵みをもたらすんですね。

なので実は「鏡餅はお家の中の歳神様に依りついてほしい場所に飾る」ということになります。



そうなんです。
飾る場所にルールはなくて、神様に依りついてほしい場所に飾るということで大丈夫なんですね。



私の田舎の家ではおばあちゃんに頼まれて、以下の10か所に飾っていました。
カッコの中は、鏡餅のサイズです。
  1. 仏壇(大)
  2. リビング(大)
  3. 玄関(大)
  4. 神棚(中)
  5. 大黒様(中)
  6. 台所、トイレ、お風呂などの水場(小)
  7. 二階の廊下(小)
  8. 車庫(小)





飾る場所によって、大きさを変えていたのですが、やはり家の中でも大切な場所、仏壇、リビング、玄関に大きな鏡餅を飾っていました。



ご先祖様たちにも歳神様の恵みがあたるように、家族みんなが集まる居間にも、我が家を訪れてくれる方々にも、その年一年を通じて恵みが訪れるようにと、おばあちゃんが願いながら飾っていました。



神棚、大黒様はその年の家内安全、商売繁盛を祈って。



水場に飾るのも、水を扱う場所には悪いものが溜まるので、歳神様に守ってもらうためという意味合いもあるという話をしてくれていました。



そして少し不思議なのが、二階の廊下です。



二階には三部屋あった我が家。

各部屋は子どもたちの部屋でした。



貧乏だった我が家は鏡餅を各部屋に買う余裕はなく、子どもたちのいる二階にも歳神様に依りついてもらうために、おばあちゃんは全ての部屋に通じるように、二階の廊下に小さな鏡餅を置いてくれたのでした。






また、車庫に鏡餅を置いたのも同じ理由で、車の運転をする父と祖父が一年間事故の無く無事に過ごせるように、という願いを込めて飾っていました。



我が家では、そんなおばあちゃんの思いが込められていた、お正月の鏡餅の飾りだったのです。


家族であることの愛情の現れ





お正月を迎えるにあたっての鏡餅飾りは、一般的には歳神様をお迎えするための準備でした。



そのことと同時に我が家では、母がいなかった私たち兄弟を、祖母が愛情をこめて育ててくれていたという思い出深い行事でもありました。



今私にも二人の子どもがいます。

日々愛情を注いでいますが、祖母のように一年の初めに、鏡餅を家の中に飾って家族への愛情をお餅に込めたいな、と思いました。



毎年、仕事が忙しいとか、子どもたちの日々のお世話で忙しいということはありますが、この古き良き日本の伝統を守りながら、祖母のことも思いながら、今年こそは大掃除をしっかりして鏡餅を飾ります!!



そんな決意をする私でした。



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