「恩は石に刻め かけた情けは水に流せ(刻石流水:こくせきりゅうすい)」も座右の銘として心に響きます。

スポンサーリンク

「恩は石に刻め かけた情けは水に流せ」良い言葉ですね!





人は一人では生きていけない、ということがとても身に染みる言葉です。



私はこの諺を、前半の「恩は石に刻め」と、後半の「かけた情けは水に流せ」に分けて、人生の場面場面で思い出します。



そして、日々の生活の中でよく思い出しています。

生活の中に沁みついている諺になっています。



何をきっかけにして私がこの諺を意識するようになったのか、諺の意味とともにお伝えします!

少しでもこのブログを読んでくださっている方々の、お役に立てば幸いです。


「恩は石に刻め かけた情けは水に流せ」の意味は?





まずは、この諺の意味から。


仏教の経典の『懸情流水 受恩刻石(情(じょう、または、なさけ)懸(か)けしは、水に流し、恩を受けしは、石に刻むべし:懸けた情は水に流し、受けた恩は石に刻むべし)』から来ている言葉です。



誰かに何かしてあげたということ、施しをしたということはすぐに水に流して忘れて、誰かに何かしてもらって、施しをしてもらったという恩は、どんなに小さなことでも石に刻んで忘れるな、という意味です。



自分が誰かに何かしてもそんなことはすぐに忘れて、また次の人に情けをかけよう、でも自らが受けた恩はどんなに小さなことでも、石に刻んで決して忘れないようにしよう、本当に素敵な意味だと思います。



多分国語の授業か何かで出てきて、ずいぶん前からこの言葉は知っていましたが、実生活の中で生かすことが中々できずにいました。

でも、今の仕事に転職する前に働いていた職場で出会った女性が、私の意識を変えました。


「恩は石に刻め かけた情けは水に流せ」を実践されていた女性





私は今の仕事はケアマネージャーです。



でもその前の仕事は障がい者の施設の職員でした。

そこで出会った看護師の女性が、とても素晴らしい女性でした。



通っている全ての利用者の方々に、分け隔てなく心身の状態を気にかけてくれて、また職員である私のことも気にかけてくれて、その女性と一緒に過ごすことで、大変だった毎日の仕事も乗り越えてこられたんだと思います。



しかも私がケアマネジャーの資格を取る時に、私が認定調査の実習をしなくてはならなかった際も、ご自身のお母さんの実習調査をさせてくださいました。



本当に今の私がいるのは、その女性と出会えたからす。

御恩を感じ、心の底から感謝していて、毎日ありがとうございますと思い出しています。



そんなにも沢山の優しさをたくさんの方々に示されているのに、毎日毎日真剣で一生懸命な方です。日々の情(なさけ)はそれこそまさにすぐに流して、また次の方のお世話をしてくださる、その活動される姿に毎日感動していました。



そして、お母さんのために介護をしてくれているヘルパーさんやデイの職員の皆さんには、感謝の気持ちを忘れることはなく、常に「ありがたいですよね」とお話されていました。誰かに何かしてもらった恩は、決して忘れることはない女性です。

「恩は石に刻め かけた情けは水に流せ」をまさに体現されている女性でした。




「恩は石に刻め かけた情けは水に流せ」を実践していきたい!





その女性の生き方に憧れた私は、転職後も彼女のことを思い出して生活しています。



ただ、女と職場が違ってしまったため、中々憧れの女性のような気持ちで生活ができません。



困った私は、二つのことを実践し始めました。


「恩は石に刻め」は一日の終わりに頭の中で石を思い出して、刻みたい方の名前とその方の顔、そしてかけていただいた恩を思い出すようにしてます。



今日は誰に何をしていただいたのか、何をして助けていただいたのか、「ありがとうございます」と感謝して忘れないようにと心に決めます。


「情けは水に流せ」は、毎日の水仕事でリセットするようにしています。



お母さんの生活は、一日の終わりで必ず、何かしらの水仕事をしますね。

その時に、その日私がしたことで喜んでくれた方々の笑顔を思い出しながら、今日自分がしたことは一度水仕事をしながら頭の中をすっきりさせます。

そうしてやはり「ありがとうございました」と感謝しながら、また明日頑張ろうと思うようにしています。



そのようにイメージすることで、何となく恩を石に刻む、情けは水に流す、という意識を維持することができるようになりました。


できるだけ世の中の役に立つ人間になるために





歴史上の偉人のように、何かを成し遂げて後々の世の人々に役立つものを残す、ということは私のようなものにはできませんが、それでも毎日の生活の中で誰かしらの役に立って生きていく、ということはできると思います。



その意識を持ち続けることができるのが、この諺です。



先日行方不明になった2歳の男の子を発見された、スーパーボランティアの尾畠春夫さん。

メディアでこの諺を発せられ、発見された男の子のおじいちゃんにご自宅でのお風呂を勧められてもお断りされていました。「恩は石に刻め 情けは水に流せ」を実践されていると感じました。



私も少しでも尾畠さんのような生き方ができるよう、憧れの女性に少しでも近づけるよう、この諺を意識して生きていきたいです。



おススメです→迷いを断つ諺(ことわざ) 座右の銘として恋愛・仕事・暮らしに活かす! (中経の文庫) [ 橋本 テツヤ ]

こちらもおススメ→なんにもないけどやってみた プラ子のアフリカボランティア日記 (岩波ジュニア新書) [ 栗山さやか ]

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加