こんばんわです。ふくフクです。
このシリーズ、意外にも3回目のシリーズになってしまいました。
というのも、子どもたちにサンタクロースの存在の事実をカミングアウトすることに思いを巡らしてみると、どうしても自分の幼い頃の体験を思い起こして、頭をひねる必要があったので、沢山の幼少の頃の思い出を紐解いていくことになってしまいました。
そうしたら、あまりいい思い出が無かったのでがっかり・・・(:_;)
でも、そんな寂しい思い出があるからこそ、今2人のカワイイ息子を授かって、夢のあるサンタクロースの存在を壊さないように、フェードアウトしていきたいな、と心から思います。
さて、どのように考えてみたのか。
私は以下のようなストーリーを考えました💖
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大分大きくなってきた私の息子。ある日、私にこんな質問をしてきたのでした。
「サンタクロースって、本当はパパとママなんでしょ?」
「・・・誰かがそう言ってるの?」
「友達が、夜お父さんとお母さんが枕元にプレゼントを置くのを、見たんだって。」
しばらく考えて私は口を開きました。
「サンタさんは信じる子どものところ、良い子のところに来るっていつも言ってるよね。だから、信じなくなってくるとやっぱりサンタさんは来ないんだよ。」
「・・・うん。」
「きっとそのお友だちは、サンタさんはひょっとしていないんじゃないかって、思い始めていたんだと思うよ。でも、サンタさんはそんな子にも、良い子だったらプレゼントをあげたいんだよね。そんな時にはお父さんとお母さんにお願いするんだよ。」
「そうなの?!」
息子はびっくりして表情で、私を見ました。
「じゃぁ・・・、パパとママもサンタさんにお願いされてるの?」
「しぃっ!!まだ話の続きがあるの。サンタさんはどの子にもプレゼントをあげたいんだけど、大人になったらあげることができなくなるんだよ。」
「そうなんだ・・・。」
「サンタさんはいないんじゃないかって、思い始める子どもは、少しずつ大人になり始めてるんだよ。いずれみんなも大きくなって大人になるでしょ?そうしたら、サンタさんはもうプレゼントはくれなくなる。ママやパパにもサンタさんはお願いしなくなる。それがプレゼントが終わりの時なの。」
複雑で神妙な表情をした息子がいました。
「でも、良い子のまま大人になれれば、サンタさんの本当の姿が見えてくるんだよ。その時は、きっとあなたも素敵なパパになっているはず。今のあなたみたいな、ステキでかわいい子どもが生まれていて、優しい奥さん、ママと一緒に子どもたちにサンタさんが来るのを一緒に待っているかもね。だから、心配しなくていいよ。」
「・・・ママもパパもサンタさんにお願いされてるの?」
「それは内緒だな~。サンタさんとの約束だから。本当はこの話も内緒の話なんだよ。友達には言ったらダメだからね。ママとの約束!!」
その話をした日から、息子は何も言わなくても明日の学校の準備をして、歯もきちんと磨いて、遅くとも9時半にはベッドに入る習慣が身に着いたのでした💗
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いかがでしょうか?
こんなに上手くいくはずは無いのですが、理想的なサンタクロースのフェードアウトの序章として考えてみました。
神様から授かった2人の息子たち。
その息子たちの純粋で夢のあるクリスマスを、なるべく壊すことなく今年も過ごしたいです。
そして、子どもがいるからこそ体験できる、楽しいことやミラクル、幸せやファンタジーを、子育ての間中にしっかりと、毎日かみしめていきたいと思います(●^o^●)
またこのような、アイデアや日常の何気ないお話、疑問などをこのブログで書き綴っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ここまでの長文、お読み下さってありがとうございました!
以上、ふくフクでした。