
6月の第3日曜日は父の日です。
先日母の日の由来を調べてみた私ですが「父の日も調べてあげなきゃ不公平だな」という思いになり、早速「父の日」の由来を調べてみました。
それにしても、母の日の次にくる祝日だからか、なぜかあまり目立たないお祝いの日、父の日。
でも、母の日と同様に、アメリカが発祥の地と調べて分かり、ちょっと驚きでした。
そんな父の日について、語ってみたいと思います(●^o^●)
ソノラはとてもお父さんのことを尊敬し、愛していました。
ソノラが幼い頃南北戦争が勃発し、父ウィリアムは召集されました。その後末っ子のソノラを含む子供6人は、お母さんが一人で育てることになりました。
ウィリアムの復員後、お母さんは過労が元でまもなく亡くなります。
以来、ウィリアムは再婚もせず男手1つで6人の子供達を育て上げ、皆成人した後亡くなりました。
当時すでに母の日が催されていたことを知っていたソノラは、「母の日と同じように、父を敬愛し讃える日が必要だ」と考え、牧師協会に嘆願したのでした。
アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが、スポケーンを訪れて父の日の演説を行ったことがきっかけになり、父の日が認知されるようになりました。
また1966年には、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが、父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を「父の日」に定めました。日本の父の日も6月の第3日曜日ですね。
1972年になり、アメリカで正式な国の記念日に制定されることとなります。

父の日の花は、薔薇の花です。
父のためにソノラ・スマート・ドットが父の日に、お父さんの墓前に白い薔薇を供えたのがその由来とされています。
薔薇の花の色は、お父さんが健在なら赤い薔薇、お父さんが亡くなっている場合は白い薔薇と言われています。
日本では黄色い薔薇の花が、父の日の花としてポピュラーです。
「父の日」の日付まで、アメリカと同じ6月の第3日曜日となっているのに、なぜか贈る花の色は全く違う黄色。
これには日本で「父の日」が広まっていった経緯が関係していました。
でも、当時はまだまだ知名度が低くて、知る人ぞ知るのお祝いでした。
その「父の日」が徐々に広まっていった背景には、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」が開催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」が一役買っています。
「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」の選考や、似顔絵、作文コンクールなど、幅広い年代の方に父の日を身近に感じてもらうための企画を運営して、お父さんたちへの日ごろの感謝の気持ちを父の日に表現できるよう、働きかけています。
このイメージカラーである黄色と、ソノラの供えた薔薇の花が相まって「父の日には黄色い薔薇の花」が日本では定番になっていきました。
そして、商業戦略に乗っていった「父の日」。
デパートで父の日の企画がディスプレイされるようになり、徐々に日本の定番のお祝いの日として、市民権を得ていったのでした。

私の父は、実はもう他界しています。
ちょうど日本で父の日が浸透し始めた1980年代、私は父の日なんて全く興味がありませんでした。
その後、社会人となり父から離れて生活するようになりましたが、父の日を知っていても感謝の気持ちをこめてプレゼントする、というところまでは出来ませんでした。
何とも親不孝な娘です。
今はもう父は他界してしまったので、私は何もやってあげられないし、プレゼントすることもできません。
せっかく「お父さんに感謝する日」と大々的に、日本中で祝いする日となっている「父の日」です。
日ごろ中々感謝の気持ちを表せない人も、日ごろから感謝の気持ちを伝えている人も、改めてお父さんと向き合って色々な話をするきっかけとして、父の日を活用するのはいかがでしょうか?
「父の日だから・・・」と言いながら、お父さんの好きな食べ物をテーブルにセッティングして、一緒にお皿を囲むだけで、きっと会話が弾みますよ☆
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