祝日と祭日の違い、深い歴史的な理由がありますよ。

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日本には色々なお休みがあり、毎年のカレンダーで祝日の確認をするのが、意外と楽しみだったりしますよね☆

私は昭和47年生まれの、現在44歳なのですが、まだ幼かった頃にこの『平日だけどカレンダーで数字が赤くなってお休みになる日』を、親や祖父母が「祭日」と表現していたことがありました。

なので、今でもたまに「明日は祭日だね~」なんて言ったりします。すると、子どもたちから「ママ、明日は祝日だよ」と言い直しをされたりましす(;^ω^)



小さい頃何気なく親から言われていた「祭日」。

もう言われなくなった表現ですよね。

「祭日」に当たる日は、日本にはもうありません。

「祭日」は1947年から、使用されなくなった言葉なのでした。1945年に、日本が戦争で負けてから日本国憲法が新しく制定されて、その中で「祭日」というお休みのカテゴリーは削除された、という経緯があります。

そして、1948年に「国民の祝日に関する法律」が制定され、色々あった「祭日」を整理して「祝日」という形に名前を変えて、お休みの日として公布されたのでした。



それまで「祭日」だった日の中で、今は無くなってしまった日もあります。



それはなぜか。



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「祭日」って、読んで字のごとく、お祭りをする日のことです。

では誰がお祭り事を行っていたのか。それは戦前の日本を代表する尊いお方、天皇陛下に他なりません。



天皇陛下が大切な祭事を行う日なので、国を挙げてお休みしよう!となっていた日が「祭日」ということになります。



では、祭日に当たる日はどんな日だったのか。



砕けた表現をすると、天皇陛下が豊作を祈ったり、皇室で宗教儀礼的な祭りごとをしたりする日、と思ってください。

なので、かなり宗教的な意味合いが強い日、という感じがします。



そんな「祭日」に関する宗教的なイメージが残ってしまうと、日本国民の天皇陛下に対して崇拝する感情を高めるのにつながってしまう、という心配が戦後GHQにはあったと思います。そんな感情が残ってしまうと、また大戦のような悲劇が起こりかねない。

だから、天皇陛下の神的崇拝のイメージを無くすために「祭日」という表現から「祝日」という表現に変えて、特に祭りごとに繋がりやすい祭事も特別な日と制定しないで、「国民の祝日に関する法律」を制定したんですね。



天王陛下はあくまで「日本と日本国民の象徴」ということです。



天皇の神格化を未然に予防するために、「祭日」という言葉は日本の法律から無くなりました。



でも、今でもお年を召した方の中では「祭日」という表現をされる方がいます。戦前の名残なんですね。



祝日から祭日、戦後のGHQの政策、戦前の天皇陛下の神格化まで、遠い歴史でも今の暮らしにものすごく影響を与えていることが、ここから分かりますね。

私たちは理由があって、今この国でこうして生きている、ということがしみじみ感じられます。

子どもたちにも、日本の歴史に興味をもってもらって、より良い日本になっていくように、立派な大人になって欲しいです。



私?

私は立派な大人になったかなぁって?



そうですね~・・・。

毎日フルタイムで働いて、2人の子どもを育てて、夫と亀の世話もして、たまにある祝日にはぐったりして疲れ切って休んでしまってます。まぁ、そんな程度の働きをする大人にはなりました(*´ω`*)

ものすごく世の中に貢献している訳でもないけど、害になっているわけでもなく。その程度です。



以上ふくフクでした!!

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